歯周病とは

歯周病は、歯の周りの歯肉などの歯周組織に炎症が引き起こる事が起因の病気です。細菌による炎症が歯肉だけに留まっている状態を「歯肉炎」といい、炎症が歯を支える土台(歯槽骨)まで広がっている状態を「歯周炎」といいます。特徴は、痛みがなく静かに進行していくことです。
腫れて気がついた時には歯がグラグラし、最終的には歯が抜けてしまいます。歯周病は、多くの成人がかかっている病気ですが、最近では小中学生の方の中でも発症してしまう程どの年代でも起こりうる身近な病気です。
歯周病治療STEP
1.診査・診断
- 問診
生活習慣病の調査
現在の健康状態・歯周病に至った経緯などを問診いたします。 - レントゲン撮影
- 歯周基本検査
2.治療計画
患者様の現在の状態をご説明させていただき、症状に応じた治療計画を立てます。
3.治療
- スケーリング(歯垢除去)
- 軽度・中度の歯肉炎の方
歯周精密検査
深いところの歯石除去
再評価①
歯周外科手術
再評価②
PMTC - 重度の歯肉炎の方
抜歯 - 歯磨き指導
マイクロスコープを用いた新しい歯科治療
マイクロスコープを使用することで、肉眼の最大 〇 倍の大きさで見ることが出来るので、診断能力が大幅に向上し、より精密な治療を行うことが可能です。
※マイクロスコープを用いた診療は保険診療で行っております。