みなさんこんにちは!
北区赤羽にある「ながぬま歯科」です。
心理的な要因が関係して嘔吐を繰り返すことを摂食障害といいます。
摂食障害が起きるとしばしば口腔へも症状が見られます。そこで今回は摂食障害に対する歯科的アプローチについて紹介していきます。
- 入れ歯の使用
摂食障害で頻回に嘔吐が見られる患者様は歯が胃酸で溶けていることがあります。
このような状況では咀嚼しにくくなるだけでなく、知覚過敏のような症状も見られることがあります。
そンなときは入れ歯を使用して歯の代わりとします。
また、胃酸に曝された歯は表面が柔らかくなっています。
このような状態で歯ブラシをすると歯が削れてしまうため、一度胃酸を洗い流してから歯磨きをするようにしましょう。
摂食障害には心療内科の先生や精神科の先生の介入が必要ですが、歯科医師も意外な形でサポートさせていただいております。
摂食障害でお口のトラブルにお悩みの方はお気軽にご相談ください。